吾輩のご主人

 「吾輩のご主人―天才は猫につくられる」(原口 緑郎 著)は、猫に生きることの何たるかを考えさせられた人々の話を綴った本です。

吾輩のご主人


 まず、何に驚いたかというと、「ねこの新聞」という新聞があるということと、同じ大田区内にこの新聞社があるということです。

 (有)猫新聞社(東京都大田区南馬込1-14-10)というところで、月刊「ねこ新聞」は発行されています。

 「ねこ新聞」の歩みを見てみると、1994年に創刊し、翌年、編集長が病気になり休刊したが、2001年に復刊し、現在に至っているとのこと。この「ねこ新聞のあゆみ」のページを見ていると、色々なメディアで紹介され、執筆人も、豪華(というのか)なので、びっくりしました。

 「吾輩のご主人」は、この「ねこ新聞」に連載されているものをまとめたものですが、南方 熊楠稲垣 足穂岡倉 天心茂田井 武アブラハム・リンカーンシュヴァイツァー博士などといった人々とねこの出会い、そして猫との関わりを語っています。

 例えば、南方 熊楠が汁を吸い、残りを猫に食べさせ、夜は一緒に寝ていたというようなエピソードを知ると、南方 熊楠が、そんなにねこ好きだとは知りませんでしたし、本当に、ねこの持つ「魔力」みたいなものをひしひしと感じてしまいます。不思議ですね。これを読むと、色々な人が猫の「魔力」に取り付かれているようで、本当に不思議に感じてしまいます。私など、犬っていうのは、何か、友人というような感じですが、猫って、何か、魔女のような感じで惹かれてしまいます。

 そういえば、吉本 隆明も大の猫好きで、家には何匹も猫がいるそうですが、猫って、一体、何なのでしょうかね。盲導犬や番犬などといった現実的な貢献なんてほとんどないのに、お店で座っているだけの猫を見ても、何故かほっとしたりします。

 先日は、いつもの野良猫がいたので、頭と背中は良かったのですが、尻尾をなでた途端、引掻かれましたが....。やっぱり猫はかわいいで書いた猫なんです。結構痛かったですね。
吾輩のご主人―天才は猫につくられる
河出書房新社
原口 緑郎

ユーザレビュー:
超ねこ好き向け,我々 ...
愛猫家の知的まなざし ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック