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「ソフトウエア開発に役立つマインドマップ チームからアイデアを引き出す図解・発想法 」(平鍋 健児 著 )は、本屋さんで、5〜6冊並んで棚に入っていた本です。最初、手にとって読んだときに、何となく、面白いほんだなぁとおもいましたが、そのまま買わないでいました。 ところが、UML(Unified Modeling Language)を利用して、というか、UMLを使ったソフト開発を行ってみようかと思い参考になる本を探し始め、どうしても、最初のユーザー要求から話をまとめ、ソフトの開発仕様に落とすときのツールはないものかと思っていたので、この本に書いてあることが、何となく使えそうな気がして、本を購入しました。 実は、マインドマップなるものを、全く知りませんでした。ところが本を読んでみると、これはいけるかもという感触を得ました。なにしろ、アイディアを図式化し、UMLのダイアグラムに変換できるのです。しかも、JAVAであれば、フォワードエンジニアリング、リバースエンジニアリングもできるということで気に入ってしまいました。早速、著者の会社から、「JUDE Professinal」というソフトの評価版をダウンロードし、使ってみました(ただし、個人的には、JAVAは使わないので残念なのですが)。 何となく、よさげです。それから、マインドマップなるものが一体何なのかと思って色々調べてみたら、いわゆるアイディアを出し、まとめるツールということがわかりました。 Tony Buzanという人が考え出した手法で、KJ法などの類に含まれるものです。しかし、日本における唯一の正式な組織であるトニー・ブザンのマインドマップ日本公式サイト:ブザン・ワールドワイド・ジャパン(株)のサイトに行き、びっくりしました。 このサイトのトップにあるビデオで、BBCが放送したマインドマップを利用した子供の教育の様子が映し出され、私語を話し、歩き回り授業に集中できない子供たちが、生き生きと自分の考えをまとめ、授業に集中できるようになっていく姿が映し出されていました。 マインドマップは、もともとソフトの開発とは関係ないのです。 自分の脳を最大限に使い、自分の能力・感性を育んでいく手法だったのです。 YouTubeの「Maximise the Power of Your Brain - Tony Buzan MIND MAPPING」で発案者のTony Buzanが説明しています。 中心に目的となるキーワードを置き、浮かんできたアイディアを、放射状に枝分かれさせて書いて行きます。つまり、アイディアを、キーワード、キーイメージで書き、枝分かれするように線で結んで行きます。それは、あたかも能の中の神経細胞の地図みたいな形となります。 キーワード、キーイメージは連想できるように関連付けられ、言葉だけでなく、図や色やスタイルで深く印象付けられます。そして、これは、個人でも共同でも作成できるのです。 これまで、マインドマップは、世界の多くの国で本が出版され、実は、日本にも数年前から導入されていたんだそうです。知らなかったなぁ〜。 そして、このマインドマップの、いわゆる非定型のアイディアが関連付けられ、一見、単に結び付けられているように見えるものがツリー構造で管理されているということから、UML図作成の入り口の部分として利用できるのではないかという発想が出てきたみたいです。 浅海智晴事務所の浅海 智晴さんは、MindmapModelingということで、UMLへの応用を考えられています。 ただし、この手法も、どういう形でキーワードやキーイメージを書いたら効果的なのかは訓練した方が良いみたいです。つまり、どういう面・どの程度の粒度にしたら良いのかは、トレーニングをした方が圧倒的にい感じがします。 このトレーニングに関しては、正式なトレーニングを行っているのは、上記、ブザン・ワールドワイド・ジャパンのほかに、株式会社ヒューマン・リスペクトという会社もありました。 講習費用が易いか高いかはわかりませんが、この手法を物にするなら、習った方がいいかなぁと思いました。 最後に、この本のコピーではこのように謳っています。
合掌 by 遍照金剛 |
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